【コラム】独身の部下への上司の想いは親心

先日、世間で言われる“おじさま”達と会食をする機会がありました。
父の一周忌で、父が代表を務めていた会社の部下だった方々や、父が定年まで勤めた会社であると同時に父の会社の取引先である会社の方が
皆で命日にお墓参りと会食を企画してくださり、母と一緒に参加してきたのです。

和やかに会話をしていた会食中、わたくしを良く知るKさんが、わたくしが結婚相談所のサンマリエで勤務していることを話題に出してくれました。

すると、年頃の部下を大勢抱え、プライベートでも年頃のご子息・お嬢様の親であるおじさま方は非常に興味を持ち、口々にこう言いました。
「うちの会社でも、40近いいい年齢なのに一向に結婚する気配のない男性が多い。」
「一緒に飲んだ時に、結婚をする気はないのか?と聞くと、したいんだかしたくないんだか分からないような曖昧な態度で、
 “う~ん、したくないわけではないけど……”と何ともよく分からない態度なんだよ。
 婚活パーティに行っても間違いなくボーっと座っているだけのタイプだな。」
「年収も良いし、仕事もできるイイやつだからなんとかしたいと思うんだけど、あんまり踏み込んじゃいけないのかな、とも思ったりして。
 良い方法がないものかと思いながらも、本人達がそんな態度だから何もできないんだよな。」

話題に出ている独身男性は、条件のみでマッチングする紹介ならば、引く手あまたな大手企業で勤務。
素敵な上司にも恵まれていて仕事も一生懸命できる方……。
わたくしが独身だったら、間違いなく
「まぁもったいない!! そんな素敵な独身男性がいらっしゃるだなんて! ぜひ順番に紹介してください!」とお願いするところです。

「良かったなぁ、なんて言いながら乾杯できたらな。」と話す上司の立場であるおじさま方の表情からは部下への愛情ともいえる親心がひしひしと伝わりました。

職場の上司からの紹介がきっかけとなるお見合いや結婚が極端に減った昨今でも、実は上司の方は部下の結婚の心配をしている……。
わたくしは少し安心しました。そんなわたくしはずうずうしくも、父が大変お世話になったおじさま方の想いを叶えたい!そう心から思いました。
と同時に、心配されている独身男性達に、今よりも楽しいと思うことや幸せを感じることができる物事に触れて欲しい!と素直に感じました。
この先、如何にわたくしがおじさま方の心配を溶かし、男性方にもっと幸福感を感じていただけるか。
それは、天国の父がわたくしに与えた課題なのかもしれません。